コンテ監督、マンC戦勝利後3試合で1勝2敗の現状に…「浮き沈みを避けることが必要」

トッテナムのアントニオ・コンテ監督が7日に行われるプレミアリーグ第28節エヴァートン戦へ向けた会見に臨んだ。4日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

　先月19日にアウェイで迎えた第26節マンチェスター・C戦で劇的な勝利を飾ったトッテナムだが、その後の公式戦3試合で1勝2敗。ミドルスブラ（イングランド2部）と対戦したFAカップ5回戦では、まさかの黒星を喫した。

　この現状にコンテ監督は「トッテナムのストーリーはこれだ、多くの浮き沈みだ」とコメント。また「競争力を持って何かを勝ち取ろうと強いチームになるためには、まず安定すること、こういった浮き沈みを避けることが必要だ。このような状況を変えるのは、決して簡単ではない。短期的な私だけでなく、ここに来る全ての監督にとって難しい話だ。これは、過去20年間のこのクラブの物語である」と自身の見解を口にした。

　また、同監督はエヴァートン戦へ向けて「（ロドリゴ・）ベンタンクールは使えるし、ルーカス・モウラも同様だ」と、両選手が起用可能であることも示唆している。