西武・渡邉、5回2失点でローテ入りへ前進 制球乱すも「切り替えできた」

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2022年03月06日 20:40  ベースボールキング

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広島とのオープン戦に先発した西武・渡邉 (C)Kyodo News
○ 広島 3x − 2 西武 ●
<オープン戦・マツダスタジアム>

 西武の高卒4年目・渡邉勇太朗投手(21)が6日、広島とのオープン戦に先発登板。3回に制球を乱しながらも5回2失点(自責点1)と試合を作り、期待される開幕ローテーション入りへ前進した。

 初回は3者凡退の好発進。2回は投ゴロが右上腕部付近に直撃するアクシデント(結果は投安)に見舞われたが、大事には至らず続投した。3回は打球を受けた影響があったのか、高めに抜けるボールが目立ち無死満塁の大ピンチ。遊撃・山村の適時失策と押し出し四球により2点を失った。

 それでも、4回以降は修正し最後は2イニング連続の3者凡退。5回82球、3安打2失点(自責点1)、2奪三振3四球の内容でオープン戦初登板を終えた。

 前回登板の2月27日のロッテ戦(練習試合・春野)は4回3失点。渡邉は中6日での登板を振り返り、「前回は自分のボールをしっかり投げられなかったのですが、今日は納得のいくものが多かったですし、やりたいことができた登板だったと思います。(4、5回の立ち直りについて)しっかり気持ちを切り替えることができました。調子の良くない日が続いていたので、やっと調子が上がってきて少しホッとしました」と話した。

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