意外と少ない?外野→内野へのコンバート オリ・宗に2年連続GG賞に期待

4

2022年03月07日 17:10  ベースボールキング

  • 限定公開( 4 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

オリックス 宗佑磨
オリックスの宗佑磨が外野手登録ながら、昨季三塁のベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。

 内野手から外野手へのコンバートする例は多いが、外野から内野へのコンバートとなると、打撃力を活かすため一塁転向が一般的。一方で、一塁以外で外野から内野に挑戦する事例は少ない。

 近年でいえば大和(DeNA)が代表的。阪神時代、プロ入り後は内野を主戦場にしていたが、12年からは内野手登録(14年は外野手登録)ながら外野で出場機会を求め、13年に初めて規定打席に到達しレギュラーを獲得し、14年には外野手でゴールデングラブ賞を受賞。その後は内外野の両方をこなし、17年から再び内野手登録に。DeNAに移籍した18年以降は再び遊撃、二塁を中心に守っている。

 宗も大和と同じように、内野手出身で外野にコンバートとなり、昨季は外野手登録ながら再び内野でプレーした。昨年11月24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第4戦 ヤクルト−オリックス戦』で解説を務めた若松勉氏は宗の守備に「すごいですよね。守備と良い、肩の強さと手首の強さ、スナップ、メジャーみたいなスローイングでしょう」とべた褒めした。

 肩の強さを生かした守備で、宗は2年連続でゴールデングラブ賞を受賞することができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定