楽天・早川が4回6K無失点の快投 苦手の左打者を封じ進化アピール
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2022年03月09日 14:21 ベースボールキング
◆ 村上も横の揺さぶりで連続三振
楽天の2年目左腕・早川隆久投手(23)は9日、静岡県・草薙球場で行われたヤクルト戦にてオープン戦初先発初登板。4回・46球を投げて3安打無失点、無四球6三振と好投し、順調な仕上がりをアピールした。
1回、2回と右打者に速球を弾き返され安打で出塁を許したものの、走者を背負ってからは間合いの変化も駆使した丁寧な投球を展開。3回は三者連続三振、4回もわずか8球で3人斬りの危なげない内容だった。
4番・村上宗隆を2打席連続で見逃し三振に抑えるなど、昨季苦手にしていた左打者に対しては、内角への速球と、外角へのスライダー、カットボールのコンビネーションが冴え渡る完ぺきな投球。
前日に快投を見せた田中将大、則本昂大、岸孝之らに続く先発ローテーションの柱として、順調な調整ぶりを示した。
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