開幕4番指名のDeNA・牧が1安打1打点「本当にやるしかない」

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2022年03月09日 16:42  ベースボールキング

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DeNA 牧秀悟
試合前にDeNA三浦監督が、2年目・牧秀悟内野手の開幕4番起用を明言したが、その牧はこの日、4番・二塁で出場し、初回一死一・二塁で回ってきた第1打席に西武・松本航投手の110キロのカーブを中前へ運んで適時打とするなど、3打数1安打1打点と結果を残した。

 この日、報道陣の取材に応じた牧は、「(三浦監督から)『行くぞ』と言われて。気にしなくていいと言いますか、『どっしり構えていてくれればいいよ』という風には言われました」と開幕4番を告げられた状況を明かし、「正直まさかとは思いましたけど、オープン戦もこうやって4番で使ってもらっているので。本当にやるしかないなという気持ちでいます」と話した。

 入団2年目までに4番を任されるのは、1959、60年の桑田武以来、球団では62年ぶりとなるが、「あまり気にすることなくいきたいですし、チームが勝つために回されたところでやっていきたいなという風に思っています」と話した牧。

 「チームの打線の軸ではあると思うので、チームが負けている時の一本だったりとか、勢いをつける一本、あと、やっぱりチャンスで回ることがすごく多いところだと思うので勝利に関わる打点というところではひじょうに大切になってくる打順なのではないかなと思います」と自身の持つ4番のイメージについて語った。

 この日を終えて、今オープン戦は8試合出場で22打数10安打、打率.455の好成績を残している。3試合連続で打点を挙げているが、「まだまだオープン戦もあって、チームが勝ちにこだわってすごくいい野球をしているので、その流れで自分も与えられたところで結果を出していきたいなと思っています」と話し、「去年最下位に終わってしまったところから始まったので、『横浜反撃』というスローガンのとおり、最下位から優勝を目指して頑張っていきたいですし、チームとしても野手・投手関わらず、みんな反撃する気持ちでいるので、残り少ないオープン戦をやってから、シーズンへ万全に入っていけるように頑張っていきたいと思っています」と決意を口にした。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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  • 1中クワ、2遊柴田(大和)、3左佐野、4ニ牧、5右TA、6三プー、7一ソト、8捕、9投で開幕かなぁ。
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