ジェラード監督はコウチーニョ買取を明言せず「今すぐ下す決断に意味はない」

アストン・ヴィラのスティーヴン・ジェラード監督が、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの買い取りについて言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　コウチーニョは今冬の移籍市場でバルセロナからアストン・ヴィラへレンタルで加入。リヴァプール時代のチームメイトでもあるジェラード監督の下でここまでリーグ戦7試合出場3ゴール3アシストを記録しプレミアの水が合う様子を見せている。

　ジェラード監督はこれまでも称賛を続けてきたが、改めてコウチーニョについて言及。「快適で、幸せで、自分のサッカーを楽しんでいるとき彼はワールドクラスの才能を発揮することなんて我々全員が知っている」と改めて高い能力を称えた一方で「私としては、今すぐ下す決断や、この件について何か言ったりするのは意味がない。彼（の活躍）を楽しみ、今からシーズン終了時まで健康な状態を保つ必要があるからね」と去就についても触れた。

　コウチーニョはバルセロナと2023年までの契約を締結しているものの、アストン・ヴィラ側は高く評価しているともいわれており、今後の去就に注目が集まっている。

ジェラード監督はコウチーニョ買取を明言せず「今すぐ下す決断に意味はない」

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