ソフトバンク・千賀が2週間ぶり登板で4回1失点 中軸3人は快音響かせ順調アピール

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2022年03月11日 16:42  ベースボールキング

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ソフトバンク 千賀滉大
○ ヤクルト 4 − 3 ソフトバンク ●
<オープン戦 神宮>

 ソフトバンクはオープン戦の連勝が「4」でストップ。それでも投打の主力が順調な調整ぶりを示した。

 開幕投手に内定している先発・千賀滉大は、初回先頭の塩見泰隆に先頭打者本塁打を浴びたものの、2回以降は1安打ピッチング。常時150キロを超える力強いストレートにスライダー、カーブといった曲がり球を交えながら、4回73球を投げ、2安打1失点、2四球4三振にまとめた。

 新型コロナウイルス陽性者との濃厚接触疑いによる自主隔離で前回登板を回避していたことから、約2週間ぶりの実戦マウンドとなったが、3月25日の開幕戦へ向けて、影響を感じさせない調整登板だった。

 打線では、2回に4番・グラシアルが右翼席へOP戦第1号となるソロホームランを放ち、4回には3番・柳田悠岐が一時勝ち越しとなる1号ソロを右翼席ポール際へ。2人とクリーンナップを形成する5番・栗原陵矢は自身3試合ぶりの安打を含むマルチ安打を記録し、順調な仕上がりをアピールした。

 熾烈なレギュラー争いが繰り広げられるポジションでは、「7番・中堅」で起用された上林誠知が3打数1安打1盗塁で好アピールを見せた一方で、「8番・三塁」のリチャードは3打席に立って1併殺2三振ノーヒットと不発に終わった。

 また、新外国人選手のガルビスが、8回に指名打者・柳田の「代打」で実戦初登場。注目の来日初打席は、右腕の梅野雄吾と対戦し空振り三振に倒れた。

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