ヤクルト・石川が5回途中2失点 修正能力見せ2回以降は持ち味発揮
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2022年03月12日 17:33 ベースボールキング
○ ヤクルト 11 − 5 ソフトバンク ●
<オープン戦 神宮>
ヤクルトの石川雅規投手(42)が12日、ソフトバンクとのオープン戦に先発登板し、4回1/3(80球)を投げ、2安打2四球2失点で降板した。
初回は二死無走者から粘る柳田悠岐に四球を与え、投手強襲の安打と自身のワイルドピッチで先制点を献上。引っ掛けるようなボールが散見されるなど、制球が定まらない立ち上がりだった。
それでも、2回以降は高卒2年目・内山壮真との“23歳差バッテリー”で緩急自在に凡打を誘う好投を披露。5回一死無走者から8番・甲斐拓也に四球を与えたところで球数が80球に到達し、マウンドを降りた。
2番手の小澤怜史が残した走者を返し、石川には2失点目が記録されたが、2回以降は高い修正力で持ち味を発揮。順調な仕上がりを感じさせる投球内容だった。
試合後のテレビインタビューにて、高津臣吾監督は「まぁまぁじゃないでしょうか。警戒して四球を出して失点するシーンがあったんですけど、高さは間違えてませんでしたし。全体的にはそんなに悪くないように見えました」と投球内容を評価した。
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