ソフトバンク・佐藤直樹は「右手指の打撲」と診断 ヤクルト戦で投球直撃し途中交代

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2022年03月12日 20:10  ベースボールキング

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◆ 今後の試合出場は「状態を確認して判断」

 ソフトバンクは12日、同日のオープン戦で負傷交代した佐藤直樹選手が都内の病院でCT・レントゲン検査を受けた結果、「右手第4指、第5指の打撲」と診断されたことを発表した。

 佐藤直は神宮球場で行われたヤクルト戦に「1番・中堅」で先発出場し、5回の第3打席に小澤怜史の速球が右手に直撃。佐藤直がスイングしにいっていたために判定はファウルとなったが、バットとボールに手を挟まれる格好となった背番号30は苦悶の表情でベンチへ退き、直後に代打を送られていた。

 佐藤直はJR西日本から2019年のドラフト1位で入団。昨季一軍デビューを果たし、3年目の今季は上林誠知、牧原大成らと並び「中堅手」のレギュラー候補として期待を寄せられている。

 ここまでオープン戦では9試合に出場し打率.278(18−5)、0本塁打、1盗塁を記録。シーズン開幕が2週間後に迫るなかアクシデントに見舞われ患部の状態が心配されていたが、幸い骨に異常はなく最悪の事態は免れた。

 今後について、球団は「明日の状態を確認して判断します」としている。

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