レアル、来夏フリーのモドリッチと契約延長か…W杯控える本人も残留を希望

レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチの去就に、注目が集まっている。12日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えた。

　今年の9月で37歳を迎えるモドリッチは、レアル・マドリードと同年6月30日で満了する現行契約を結んでいるとされる。しかし同紙は、今シーズン同選手が見せるここまでの活躍によって、クラブが新たな契約を提示する可能性を報じている。

　また今回の報道によると、モドリッチとレアル・マドリードは2022年に入ってから新契約に関して口頭で合意に達していたとのこと。その後の具体的な交渉には進展していないようだが、11月にFIFAワールドカップカタール大会を控える同選手自身は、残留を希望しているとも伝えられている。

　モドリッチは今シーズン、ここまで公式戦32試合に出場。ラ・リーガで首位に立つチームの中盤に君臨し、また9日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦パリ・サンジェルマン戦では、チームを逆転勝利に導く活躍も見せた。2012年にトッテナムから移籍した同選手には他の欧州のビッグクラブも熱視線を送っているとされるが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。

レアル、来夏フリーのモドリッチと契約延長か…W杯控える本人も残留を希望

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