PSG指揮官、ブーイング浴びたメッシやネイマールを擁護「不公平に感じられている」

パリ・サンジェルマン（PSG）のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が同クラブに所属するFWリオネル・メッシとFWネイマールについて語った。13日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　同日にリーグ・アン第28節ボルドー戦を迎えたPSGは、3－0の勝利を収めた。しかし、この日は9日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16第2戦レアル・マドリード戦後、初めてのホームゲーム。同大会で逆転負けを喫したこともあり、メッシやネイマールには試合前のメンバー発表の時点でサポーターからのブーイングが浴びせられた。

　この事実を受け、試合後の取材に応じたポチェッティーノ監督は「私にとってはとても不公平に感じられている。彼らはワールドクラスの選手であり、尊敬されなければならない。そしてネイマールとメッシだけではなく、負ける時も勝つ時も、常にチームとして評価されるべきだ」とコメント。

　また「サポーターのフラストレーションや失望は理解できる」と配慮も示し、「CLで勝ち進めなかったという悔しさは、私たちも同じように感じている。ただ、焦点はこれからタイトルを獲得することだ。状況は難しいし、過去は変えられない。集中して次の試合に挑まなくてはならない」と同監督は前を向いた。

　第28節を終えた時点で、PSGは2位マルセイユに勝ち点差15をつけて首位を独走中。次戦は20日、アウェイで第29節モナコ戦を迎える。

PSG指揮官、ブーイング浴びたメッシやネイマールを擁護「不公平に感じられている」

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