傘ブランド「コシラエル」がブランド終了、12年にわたり展開

傘ブランド「コシラエル（Coci la elle）」が、ブランドを終了すると公式サイトで発表した。8月28日をもってコシラエル本店の営業を終了し、公式オンラインストアは商品がなくなり次第閉鎖する。

　コシラエルは日傘作家 ひがしちかが主宰するブランドで、1点物の手作りの日傘屋として2010年にスタート。手描きの日傘をはじめ、オリジナルプリントの雨傘、スカーフなどの小物を販売している。2013年に初のショップとして、コシラエル本店をオープンした。公式サイトでは、ブランド終了理由について「国内で骨の製造が難しくなり、海外生産でのロットが10倍近くになったこと。修理の部品調達など、この小さな傘屋で背負うことが難しくなってきたのが大きな理由です」と説明している。

■コシラエル：公式サイト