楽天、オープン戦6連勝 投手陣”本番仕様”で完封リレー、西川遥輝は絶好調

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2022年03月16日 16:40  ベースボールキング

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楽天・早川隆久
○ 楽天 3 − 0 オリックス ●
<オープン戦・静岡>

 楽天は引き分けを挟みオープン戦6連勝。8日からスタートした静岡遠征を6勝1分けの無敗で終えた。

 楽天は初回、打撃好調の1番・西川が右前打で出塁すると、二死二塁後、4番・島内の右前適時打で先制。3回も先頭・西川が四球で出塁したあと、この試合2番に入った浅村の左越え適時二塁打で西川が2点目の生還を果たした。さらに一死三塁で、島内が中犠飛を放ち3点目。この日も主力の充実ぶりが際立った。

 西川はこの日も2度の出塁で2得点を記録し、これでオープン戦打率.455、同出塁率は.571に上昇。昨季の打点王・島内は2試合連続打点をマークした。

 また、期待の新助っ人も待望の実戦デビュー。「3番・右翼」で先発出場したマルモレホスは、三飛と中飛で2打数無安打。代打で途中出場したギッテンスは2打席連続で見逃し三振だったものの、1度もバットを振らずじっくりとボールを見極めていた。

 先発登板した早川は、5回6安打無失点の粘投。初回から走者を背負う投球が続いたものの、三塁・茂木の好守に助けられるなど要所を締めた。

 6回以降はブセニッツ、西口、安樂、松井が1イニングずつ無失点。開幕を見据えた本番仕様の完封リレーで試合を締めた。

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