延期されていたプレミアリーグ第27節が16日に行われ、アーセナルがリヴァプールをホームに迎えた。なお、リヴァプールの南野拓実はベンチスタートに、アーセナルの冨安健洋は負傷のためメンバー外となっている。
リヴァプールは序盤からコーナーキックでチャンスを演出する。2分、フィルジル・ファン・ダイクが頭で合わせて枠を捕えるもGKアーロン・ラムズデールが好セーブで弾き出す。
一方のアーセナルも相手ゴールに迫るがなかなか決定機を作りだすことができない。
スコアレスで迎えた46分、リヴァプールはマネガ抜け出しゴールネットを揺らすがオフサイド。最初のビッグチャンスは得点には繋がらなかった。
対するアーセナルは51分、相手のバックパスをカットするとウーデゴーアが決定機を迎えるがDFのブロックに阻まれこちらもゴールには至らない。
すると54分、チアゴ・アルカンタラが絶妙なスルーパスを通すと、これを受けたディオゴ・ジョッタがニアを通して先制点を挙げた。
さらに62分、リヴァプールはアンドリュー・ロバートソンが左サイドを抜けると、クロスにロベルト・フィルミーノが合わせて2点差に広げた。
88分にはアーセナルがチャンスを迎えるが枠を捕えられず。試合はそのまま終了し、リヴァプールが2−0で勝利を収めた。リヴァプールはこの結果、勝ち点を69に伸ばして首位マンチェスター・Cと1ポイント差に詰め寄った。
【スコア】
アーセナル 0−2 リヴァプール
【得点者】
0−1 54分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール)
0−2 62分 ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)