斎藤佑樹氏がユニクロ特別授業に参加　球界のサステナビリティ推進に意欲

◆ 小学生に「僕のこと知らないでしょ？笑」

　昨年プロ野球選手を引退した元日本ハムの斎藤佑樹さん（33）が17日、都内で行われたユニクロ『届けよう。服のチカラ』10周年特別授業にゲストとして登場した。

　ユニクロのCMにも出演している斎藤さんは、今回、地元の小学生25名とともに、衣服の廃棄などを考える授業に参加。不要になったというカーディガンを持参し、ユニクロ店舗に設置されている『RE.UNIQLO リサイクリングボックス』の活用を促した。

　斎藤さんは引退後に会社を立ち上げた際に、野球界の問題解決に取り組んでいくことを表明しており、今回の特別授業を終えて「僕たち野球選手としてはグローブとボール、バット。長く多くの人に野球を楽しんでほしいという思いがあるので、なにかサステナビリティにつなげていけないかなということを考えています」とコメント。ファッション業界のみならず、スポーツ界もサステナビリティを推進していく必要があることを説いた。

　2010年代に生まれた子どもたちを前に、登場時は「僕のこと知らないでしょ？（笑）」と自虐的に笑いを誘っていたが、イベント終了後は子どもたちに囲まれる人気ぶり。「地球のことをいっぱい考えて、地球に良いことをやっていきましょう。僕もがんばります」と子どもたちに呼びかけた。


【画像】佑ちゃんに拍手喝采！ユニクロ特別授業で子どもたちも笑顔