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日本ハムの伊藤大海投手（24）は18日、本拠地・札幌ドームで行われたDeNAとのオープン戦に先発登板し、6回112球を投げ10安打4失点（自責点2）、1四球5三振で降板した。
初回から牧秀悟と宮��敏郎に連打を浴びて先制を許すと、3回には走塁死を挟んで長短4連打を食らい2失点目。4回は味方の適時失策とスクイズで畳み掛けられ、さらに2点を失った。
甘く入ったボールをことごとく弾き返される内容で、4回に二塁・石井一成が犯した適時失策も、戸柱恭孝に痛烈なライナーを放たれての結果。札幌ドームにはDeNA打線の乾いた打球音が響いた。
それでも、球数100球目前で上がった6回のマウンドでは、イニング先頭の知野直人を外角低めのスライダーで空振り三振に仕留め、笑顔でガッツポーズ。最後はテンポよく三者凡退で片付け、充実の表情でマウンドを降りた。
開幕戦をちょうど一週間後に控える最終調整。試合中に二段モーションを封印したほか、超スローカーブ、スリークォーターからの投球など、あらゆる感覚を確かめる調整登板となった。
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