ウィリアム王子&キャサリン妃「セント・パトリックス・デー」のパレードに出席 伝統的なシャムロックの贈呈式行う

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2022年03月19日 11:41  Techinsight Japan

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アイルランド近衛連隊に囲まれるウィリアム王子とキャサリン妃(画像は『The Royal Family 2022年3月17日付Instagram「Since 1901 the presentation of Shamrock to the @irishguards on St Patrick’s Day has been traditionally made a member of The Royal Family
ウィリアム王子(39)とキャサリン妃(40)が、アイルランドの祝日「セント・パトリックス・デー」を記念するパレードに出席した。2年ぶりに開催した祝賀会では、グリーンのミリタリー風コートを着たキャサリン妃が121年にわたる伝統行事であるシャムロックの贈呈を行った。

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現地時間17日、アイルランドにキリスト教を布教した聖パトリックの命日を記念する「セント・パトリックス・デー」を迎えた。

アイルランドで最も盛大な祝日であるこの日は、同国を象徴する緑色の服や帽子を身に付けたり、各地でパレードやイベントが開催される。

この日、ウィリアム王子とキャサリン妃は英ハンプシャー州アルダーショットを訪れ、「アイルランド近衛連隊(1st Battalion Irish Guards)」の兵士達による毎年恒例のパレードに出席した。王子は2011年より同連隊長を務めているが、夫妻がパレードに出席するのは3年ぶりだ。

2020年には連隊の大半が海外に派遣されていたためパレードは行わず、祝賀会だけが開催された。2021年はパンデミックのため小規模なセレモニーが行われたのみで、ウィリアム王子夫妻はビデオメッセージを送っていた。

会場を訪れたウィリアム王子夫妻は、アイルランドの国花である三つ葉のクローバー“シャムロック”の小枝を将校や衛兵に贈呈し、それらが隊員全員に配られるという毎年の恒例行事を再開した。

121年にわたり継続されるこの行事は、1901年にエドワード7世の妻アレクサンドラ王妃が始めたもので、クイーンマザーが長年役目を務めた後はアン王女に引き継がれていた。

現在この役目を務めるキャサリン妃は、「Laura Green London」によるエメラルドグリーンのコートドレスに同色の帽子とハイヒールを合わせて登場した。ミリタリーウールのドレスは肩章が付いた軍服風のデザインで、胸元にはシャムロックを象ったゴールドのブローチとシャムロックの小枝が飾られている。


妃が将校と衛兵にシャムロックを贈呈する間、ウィリアム王子はその姿を誇らしげに見守っていた。

この日の会場ではウィリアム王子夫妻と対面したロブ・マネー中佐が、被っていた近衛兵の帽子を脱いで1歳8か月の娘ガイアちゃんの頭に被せるという微笑ましい場面があった。

ブルーのミリタリー風コートを着たガイアちゃんが大きな黒い帽子を被ると、そばにいたキャサリン妃とウィリアム王子は笑顔を見せていた。その後、妃がひざまずいてガイアちゃんに話しかける姿も見られた。

画像は『The Royal Family 2022年3月17日付Instagram「Since 1901 the presentation of Shamrock to the @irishguards on St Patrick’s Day has been traditionally made a member of The Royal Family, starting with Queen Alexandra.」』『Irish Guards 2022年3月17日付Instagram「HRH The duchess of Cambridge presenting Shamrock to members of the Battalion in Cavalry Barracks in 2017 St Patrick's Day.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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