クロップ監督、CL抽選結果に言及「イングランド勢の対戦は避けたいと思っていた」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がチャンピオンズリーグ（CL）について言及した。18日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

　同日に行われたCL準々決勝の抽選の結果、リヴァプールはベンフィカとの対戦が決まった。クロップ監督はそのベンフィカを過小評価するのは「間違い」だとしながらも、マンチェスター・Cやチェルシーといった国内リーグでもタイトルを争うクラブとの戦いを避けたかったと、率直なコメントを明かしている。

「イングランド勢の対戦は避けたいと思っていた。過去にもそういうことはあったし、決勝ではどのクラブと当たってもいいと思っている。でも実際、準々決勝はイングランドのクラブでなくて良かったと思っている。彼らはクオリティが高く、1シーズンに何度も対戦しているからね。ヨーロッパのコンペティションで他のチームと対戦することは良いことだ」

　そして同監督は、リヴァプールの指揮官として初めて臨むベンフィカとの対戦について「本当に楽しみだ。準々決勝はタフな試合になるし、ベンフィカはアヤックスに対して実力を見せた。この舞台で戦えることにリスペクトしているし、大きなクラブだ。リスボンも素晴らしい街だと思っているよ」と語った。

　リヴァプールが戦うCL準々決勝の第1戦は4月5日、第2戦は同13日に予定されている。