日本サッカー協会(JFA)は19日、シント・トロイデン(ベルギー)のFW林大地を日本代表に追加招集した。ケガで代表不参加となったFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)の代役となる。
現在23歳の林にとってはA代表初招集となる。なお、昨年夏にはU−24日本代表の一員として東京オリンピックに参加し、4試合に出場していた。
2021年8月にサガン鳥栖からシント・トロイデンへと完全移籍。2021−22シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)では22試合に出場し、6ゴール1アシストを記録している。
ここまでのアジア最終予選を6勝2敗でグループBの2位につける日本代表は、24日にアウェイでオーストラリア代表と、29日にホームでベトナム代表とそれぞれ対戦する。
勝ち点差「3」で3位のオーストラリアとの直接対決に勝利すれば、自力でワールドカップ出場を決めることができる。また、オーストラリア代表戦で引き分けた場合でも、29日のベトナム代表戦で引き分け以上の結果を得ることで、自力でのワールドカップ出場が確定する。