ヤクルト・高橋「2ストライクから甘く」…OP戦ラスト登板で11安打浴びる

○ 西武 6x − 5 ヤクルト ●
＜オープン戦・ベルーナドーム＞

　ヤクルトの高橋奎二投手（24）が19日、西武とのオープン戦に先発登板。4回までに11安打を浴び、5回5失点で降板した。

　2回まで何とか無失点で凌いでいたものの、5安打を集中された3回に自らのボークも絡み3失点。4回も二死から連続適時打を浴び、5回88球、11安打5失点、4奪三振2四球の内容で降板した。

「2ストライクから決めにいったボールが甘く入ってしまって打たれたのがもったいなかったです」との言葉通り。許した適時打5本のうち3本が2ストライク後。詰めの甘さを露呈しズルズルと失点を重ねた。

　4回途中6安打5失点（自責点2）だった13日のソフトバンク戦（神宮）に続く大量失点で、3試合に登板したオープン戦の防御率は5.40。課題を残したまま1週間後の本番を迎えることになった。