「まるで恐竜」カナダの川で推定100歳の巨大チョウザメが発見される<動画あり>

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2022年03月20日 21:11  Techinsight Japan

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推定100歳とみられるチョウザメを発見した男性(画像は『yves 2022年3月9日付TikTok「One of the largest I’ve ever seen」』のスクリーンショット)
自然の宝庫と言われるカナダで、地元の釣り人の男性が体長3メートル以上もの巨大な淡水魚を釣り上げて話題になっている。男性がこの巨大魚の動画をSNSに投稿したところ、「恐竜?」「ドラゴンでは?」と驚きの声が続出した。『USA Today’s FTW』『The Sun』などが伝えている。

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カナダのブリティッシュ・コロンビア州で釣り人兼エキスパートガイドとして活動するイヴ・ビッソンさん(Yves Bisson)が、今月9日にTikTokに投稿した巨大魚の動画が3800万回以上も視聴されるほど注目を集めている。巨大魚は推定100歳と見られ、かなりの大きさだった。

イヴさんは同州を流れるフレーザー川で20年にわたって釣り人のためにガイドをしている。フレーザー川には古代魚のシロチョウザメが生息しており、彼はこれまでにも体長数メートルほどもあるシロチョウザメを2万2000匹以上も釣ってきたという。

そんなイヴさんが今回釣り上げたシロチョウザメは体長約10.5フィート(約3.2メートル)、重さは500〜600ポンド(227〜272キロ)にもなるそうで、イヴさんは投稿した動画に「今まで見た中で最大級の大きさだよ」と言葉を添えている。するとユーザーからは、「まるでドラゴンだ」「ネス湖の怪物?」「それは魚ではなく恐竜だよ」といった声が相次いで寄せられた。


動画ではイヴさんが自分の体の半分ほどもあるシロチョウザメの頭を両手で掴んで、川の深みへと放す様子が捉えられている。イヴさんによると、シロチョウザメは約1億4550万年前のジュラ紀の時代に存在していたとされることから「生きた恐竜」とも呼ばれているそうだ。

イヴさんはこの巨大なシロチョウザメをタグ&リリース・プログラム(釣った魚にタグを装着して放した後、記録したデータを「ゲームフィッシュ協会」に報告するプログラム)に則って、タグをつけた後に再び川に放したそうだ。そしてメディアのインタビューで「動画には映ってなかったけど、この巨大なシロチョウザメは川に放した後、泳いで行ってしまいました。あと100年は生き続けると思いますよ」と語っている。



画像は『yves 2022年3月9日付TikTok「One of the largest I’ve ever seen」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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