ウィリアム王子&キャサリン妃、カリブ海のベリーズに到着 妃は全身ブルーの装いで敬意を表す

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2022年03月21日 11:41  Techinsight Japan

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ブリセーニョ首相夫妻と対面するウィリアム王子夫妻(画像は『The Royal Family 2022年3月20日付Instagram「The Duke and Duchess of Cambridge have arrived in Belize at the start of their tour of the Caribbean
ウィリアム王子とキャサリン妃が、8日間にわたるカリブ海ツアーを行うため英連邦国ベリーズの空港に到着した。妃はベリーズの国旗の色であるブルーの装いで全身コーディネートし、同国への敬意を表した。

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ウィリアム王子とキャサリン妃が現地時間19日、カリブ海に面した小国ベリーズに上陸した。

夫妻にとって初めてとなるカリブ海ツアーは、今年エリザベス女王が即位70周年の「プラチナ・ジュビリー」を迎えたことを記念するものだ。2人は女王の代理として、英連邦加盟国であるベリーズ、ジャマイカ、バハマの3か国を訪問する予定だ。

A330ジェット機“RAFボイジャージェット”に乗った夫妻は、英国から11時間のフライトを経てベリーズのフィリップ・S・W・ゴールドソン国際空港に到着した。

タラップから降り立った夫妻は、ベリーズ総督のフロイラ・ツァラム氏(Froyla Tzalam)からの歓迎を受けた。21発の礼砲が発射され、部隊のバンドが軍歌を演奏後、ウィリアム王子がベリーズ国防軍の儀仗隊を視察した。

夫妻はその後、ベリーズのジョニー・ブリセーニョ(Johnny Briceño)首相夫妻と対面した。ウィリアム王子が「僕達はここに来たことを喜んでいます」と述べると、首相は「とても感謝しています。私達もあなた方がここに来てくださって、とても嬉しいです」と返答した。

この日、キャサリン妃はベリーズの国旗の色であるブルーのドレスを着て、同国への敬意を表した。全体にレースが施された鮮やかなブルーのドレスは「ジェニー・ペッカム」によるものだ。Vネックの襟とウエスト部分がフリルになった“ペプラム”を取り入れたエレガントなデザインだ。

妃は「エミー・ロンドン」のブルーのパンプスと同色のクラッチバッグを合わせ、故ダイアナ妃から受け継いだサファイアのジュエリーで、全身ブルーのコーディネートを完成させていた。

一方のウィリアム王子は、ライトブルーのスーツにネイビーブルーネクタイを合わせた装いだった。

夫妻のファッションを見た王室ファンは、「ロイヤルブルーを纏うキャサリン妃は、ゴージャスだわ!」「ブルーがとても似合うわね」「2人とも素敵。愛と名誉と尊敬による、素晴らしいカップル」などとSNSでコメントしている。


夫妻は現地時間20日にベリーズにあるインディアン・クリーク村のココア農園を訪問する予定だったが、18日に住民が反対運動を起こしたため急遽キャンセルした。

村の人々は植民地時代に失った土地をめぐって長年抗議しており、今回は夫妻が村への許可を得ずにサッカー場へのヘリコプター上陸許可を得たことに怒りを表したという。

画像は『The Royal Family 2022年3月20日付Instagram「The Duke and Duchess of Cambridge have arrived in Belize at the start of their tour of the Caribbean, which they undertaking on behalf of The Queen in this special Platinum Jubilee year.」』『Duke and Duchess of Cambridge 2022年3月19日付Instagram「Arriving in Belize, the first stop of our Caribbean tour!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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