「命がけで」大一番の豪州戦へ…三笘薫「代表の未来が決まる試合」

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2022年03月21日 13:28  サッカーキング

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日本代表の三笘薫(写真は昨年11月のもの) [写真]=Getty Images
日本代表MF三笘薫(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)が、21日にオンラインでのメディア対応を行った。

 24日に行われるオーストラリア代表戦に向けて三笘は「勝利すれば決まる条件なので、この1試合にチームとしても個人としても命がけで戦いたい。代表の未来が決まる試合なので、ベトナム戦もそうですけど、まずはオーストラリア戦に全力で挑みたいと思います」と意気込みを語った。

 昨年11月のシリーズで代表に初招集され、デビュー戦となったオマーン代表戦では途中出場ながらアシストから勝利に貢献していた三笘は、ケガの影響でそれ以来の代表参加となるが、「前回はオマーン戦で途中からでしたけど、途中からの出場には慣れている。代表の未来が決まる試合なので、ベトナム戦もそうですけど、まずはオーストラリア戦に全力で挑みたい」と途中からの起用にも問題がないことを強調した。

 所属するユニオン・サンジロワーズではウィングバックで起用されることが多い三笘は、「欧州のサッカーに慣れるというところでは、吸収したことも多いですし、プレーの幅も広がったところもある。でも、自分の武器も残しつつ、いろんな能力を上げていく必要があったので、今もそれにチャレンジしながらやっているところ」と学んでいる最中であると語った。

 さらに、「ウイングバックの回数が多く、仕掛ける位置が低いので、ボールロストするとピンチが増えるので、プレーエリアを考えながら抜きに行くところと、運ぶところを考えながらやっているが、判断のところはまだまだ」と改善点を挙げつつ、「足が伸びてくる部分もあるので、日本の時よりも早めに、相手との距離感が少し遠いところから仕掛けるようになったと思う」と変化の部分を明かした。

 オーストラリアとの直接対決に勝利すれば、自力でワールドカップ出場を決めることができる日本代表。三笘は、「ワールドカップで活躍すれば、その選手の価値が決まる部分もある。それほど大きな大会はチャンピオンズリーグくらいだと思っている。サッカー選手にとっては一番大きな舞台だと思っている」と重要な大会であることを強調しつつ、「ゴールやアシストでチームの勝利に貢献することが個人的な目標ですけど、試合に出なくても日本が勝てればいいと思っている」と大一番に向けて改めて意気込んだ。

「この前のオマーン戦もそう思っていたし、それが結果につながったと思っているので、先輩たちがつないできた結果を自分たちがつなぐためにも、自分たちの未来のためにも、僕自身の夢のためにもそうですし、いろんな人の思いがかかっている試合なので、後悔なくプレーして勝利できれば嬉しい」

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