観戦チケットにオリジナルオーダーグラブが付いてくる……？
オリックスはグラブメーカー「ATOMS」製のグラブと観戦券がセットになった「オリ達の夢を叶えるグラブ presented by ATOMS」を今年も販売することを発表。3月25日（金）から、50セット限定（5万5000円）の販売となる。
昨年は同社とアドバイザリー契約を結ぶ佐野晧大のグラブをモデルに、形やデザイン、カラーリングなども購入者の希望に合わせて細かくカスタマイズ。5万円の高額チケットではあったが、グラブ職人がすべて手作りしたオーダーメイドのオリジナル“佐野モデル”が手に入るとあって、オンラインでの販売開始から約5分で完売したという。
また、同社製のグラブは今年から佐野のほかにも本田仁海や育成選手の山中尭之、園部佳太といったところも使用しており、各選手と同じグラブをオーダーすることも可能。「オリックス・バファローズ」のロゴマークの刺繍を入れることも可能だ。
購入者には4月19日〜24日まで京セラドーム大阪で「オーダーシート作成会」も実施。サンプルグラブを手に取り、大きさや色を確認しながら細かい注文を行うことができる。
本田はATOMS社のグラブについて、「もともとグラブへのこだわりはあったが、フィット感などはある程度、自分がグラブに合わせるものだと思っていた。しかし、1回の打ち合わせで、イメージしていた以上のグラブを作っていただいたことに驚かされた。今までにないフィット感で、投球動作に入りやすくリリース後のブレがなくなり、左手に全くストレスを感じることなく投球できるようになった。革の質感、張り感、フィット感は最高。新しい感覚でシーズンに挑めることが楽しみ」と話している。
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取材・文＝北野正樹（きたの・まさき）
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