ヤクルト・塩見、6戦ぶり出場で2安打 自主隔離明け復帰、開幕へ問題なし
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2022年03月21日 15:54 ベースボールキング
○ 西武 4 − 1 ヤクルト ●
<オープン戦・ベルーナドーム>
新型コロナウイルスの濃厚接触者疑いで自主隔離していたヤクルトの塩見泰隆外野手(28)が21日、西武とのオープン戦に「1番・中堅」で先発フル出場。復帰戦となったオープン戦ラストゲームで4打数2安打をマークし、4日後のシーズン開幕へ弾みをつけた。
西武の先発左腕・佐藤と対戦した初回の第1打席は二ゴロ。二死無走者だった3回の第2打席も佐藤と対戦し、変化球を捉えた打球は中堅手の頭を越える三塁打となり悠々と三塁ベースに到達した。
6回の第3打席は2番手右腕・田村の前に空振り三振に倒れたものの、8回の第4打席は無死一、二塁の場面で左前へのクリーンヒット。4番手左腕・佐野の初球カーブをキッチリと弾き返しマルチ安打を記録した。
16日に同僚の山崎が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、それに伴い15日から濃厚接触者疑いで自主隔離されていた。オープン戦の出場は13日のソフトバンク戦(神宮)以来、6試合ぶり。最終戦で不安を一掃する活躍を見せ、オープン戦打率.406で25日の開幕・阪神戦(京セラD大阪)を迎えることになった。
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