松本人志が語る“相方・浜田雅功のツッコミ”

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志（58歳）が、3月21日に放送された「笑いの正体」（NHK総合）に出演。相方・浜田雅功（58歳）のツッコミについて語った。　　

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笑いの進化の歴史を辿る番組で、ダウンタウン・浜田雅功について、水道橋博士は「漫才ってリズムで出来てるんだけど、奏でてるわけだけど、その時の奏でてる時の音量ボリュームみたいなのが、浜田さんなんかはやっぱすごい打点が高いっていうか。持っていくんですよね、グッとその音を、ボリュームもそうだし高さもそうだし、そこでこういうリズムを作っていくから。やっぱ、ああいうのは素人は絶対できないですもん」と分析する。

ナイツ・塙宣之は浜田について「強いツッコミと、あとはこう笑ったり。ちょっと緩急ですよね。まあ　こうやって無言で蹴飛ばしたりとか。割と、この言葉でいろいろこう追い込まないというか。たぶんやろうと思ったら浜田さんもできるんでしょうけど、少ない球種でも要するに抑えられるんだっていうことがすばらしいというか。やっぱり僕は“漫才界の江夏豊”って呼んでますんで。もうストレートの質が違いますよね。『何でやねん！』の回転の速度がたぶん違うんじゃないですか？」と語る。

フットボールアワー・後藤輝基は浜田について「やっぱりツッコミをやってる以上、できるだけはっきりわからせたい。ってなってくると、あの浜田さんの、塊おっきいのあるけど高い右斜め上にコ〜ンって上がっていく高い声。あれがもう羨ましいですね。楽器というか、楽器としてもすごい楽器持ってはるなあ」とツッコミとして羨望を語った。

松本人志は浜田について「ここだけはこうツッコんでっていうのは何か所かぐらいはあったかも。でも基本的には、そこまで（注文は）ないかな」と話し、「吉本の劇場があることの利点みたいな話はしたけど、 終わった後にほかのコンビのネタを見れるっていう。タダで。だからタダで劇場、毎日のように行って、毎日のように人の漫才見れるから、浜田は浜田なりに（中田）ボタン師匠とか、いろんな人のツッコミをたぶん俺の知らんとこでずっと見てたんやと思う。そんなことをいろいろ吸収して自分流のもんに変えていったんじゃないかな。うん。恐らくねえ」と語った。

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