ベテランとなったイブラがキャリアの幕引きに言及「やめるときは後悔のないようにしたい」

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2022年03月23日 12:58  サッカーキング

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イブラヒモヴィッチがキャリアについてコメント [写真]=Getty Images
ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが自身のキャリアについてコメントした。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 スウェーデンサッカー協会(SvFF)は16日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選プレーオフに臨むスウェーデン代表のメンバーを発表し、40歳となったイブラヒモヴィッチもメンバー入り。2大会連続13度目のW杯出場を目指すスウェーデン代表は、3月24日に行われるプレーオフ準決勝でチェコ代表と対戦し、この試合に勝利すれば、ロシア代表の大会追放で不戦勝となったポーランド代表と29日に対戦することになる。

 会見に出席した同選手は自身のキャリアについて次のようにコメント。引退を想像しイブラ節も交えつつ語った。

「プレーができなくなることに、ちょっとしたパニックを感じる。俺は確かに、できる限りプレーを続けるだろう。ピッチの上では、結果を出すことができる限り、プレーを続ける。そしてやめるときは、後悔のないようにしたい。だからこそ、今の自分のキャリアを最大限に輝かしたい」

「この後どうなるかはわからないが、自伝にも書いた通り少し怖い。俺が感じるアドレナリンは、もう二度と出てこないだろう。20〜25年間、毎朝起きて、トレーニングの準備をし、トレーニングをして、家に帰って休むようにプログラムされてきた。いつか(引退して)目が覚めたら、全部なくなってるんだ。その衝撃はすごいと思う。悲しいかって? もう俺のプレーを見ることができない人たちの方が、悲しみは大きいだろうね」

 また、ワールドカップ出場に向けて「準備はできている」と語ったイブラヒモヴィッチ。同選手の出場はポーランド戦からになるが「ワールドカップへ行こう!」と奮起を促している。

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