インテルMFブロゾヴィッチ、契約延長の秘話を明かす「他のクラブと話したくない」
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2022年03月24日 14:02 サッカーキング
インテルとの契約を2026年6月30日まで延長したクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチが、同クラブへの胸中を明かした。23日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
現在29歳のブロゾヴィッチはフルヴァツキ・ドラゴヴォリャツ(クロアチア)の下部組織出身で、2009年にトップチームデビューを果たした。その後、ロコモティヴァ(クロアチア)、ディナモ・ザグレブを経て、2015年1月にインテルへ加入。2020−21シーズンのセリエAでは33試合に出場し2ゴール6アシストの活躍を見せ、2009−10シーズン以来のスクデット戴冠に大きく貢献している。
同紙の報道によると、今シーズン限りでインテルとの契約満了を迎えるブロゾヴィッチに対して、バルセロナやリヴァプールを筆頭に複数クラブが関心を寄せていた模様。その中で、インテルとの契約延長を選択した同選手は「インテルとの契約延長を強く望んでいたし、クラブもそれをわかってくれていた。本当にとても嬉しい」と万感の思い。また「インテルとそのファンへの尊敬の念から、他のクラブとは話をしたくはなかった。『インテルが契約更新をしたくないとはっきり言わない限り、他のクラブと話したくない』と代理人にいつも言っていた」とクラブ愛を明かしている。
また、在籍7シーズン半目を迎えているブロゾヴィッチは「インテルでプレーできることは常に名誉であり、特権。僕はいつもこのクラブを尊敬し、愛している。それは永遠に変わらないだろう」と悠久の愛を告白。さらに「チームは常に勝つためにプレーし、今シーズンもスクデットとコッパ・イタリアを獲得するために全力を尽くすと確信している」と意気込みを示した。
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