カシージャス氏、才能を開花させたヴィニシウスへ期待を寄せる「目を離すわけにはいかない」

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2022年03月24日 15:12  サッカーキング

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古巣に助言したカシージャス氏 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードOBのイケル・カシージャス氏が、20日に行われた“エル・クラシコ”に言及した。23日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在40歳のカシージャス氏はレアル・マドリードの下部組織出身で、1999年にトップチームデビュー。16シーズンに渡って活躍した同氏は3度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を筆頭に18タイトル獲得に貢献した。また、レアル・マドリードで公式戦通算752試合に出場し、歴代2位の記録を保持。キャリア晩年期はポルトでプレーし、2020年8月に現役引退を発表した。

 20日に行われた“エル・クラシコ”での大敗を受けて、カシージャス氏は「サッカーは毎日が勝負で、負けると、特にバルセロナ戦では批判される。レアル・マドリードは今、残り2つのコンペティションでの自分たちの将来を考えなければならない」と助言。その一方、バルセロナ再建を着実に進めるシャビ監督については「何事にもプロセス、道筋があり、それは日が経つにつれて明らかになるし、分析もされる。シャビはカタールから来たばっかりで、良いことも悪いことも、まだまだ経験しなければならないことが沢山だ」と自身の見解を口にした。

 今シーズンのラ・リーガ27試合に出場し14ゴール6アシストを記録しているFWヴィニシウス・ジュニオール。キャリアハイを更新し続ける21歳の至宝について、カシージャス氏は「ヴィニシウスは加入してからとても良い成長を遂げてきたけど、レアル・マドリードではもっと多くのことを要求されるだろう。白いシャツを着る者は誰であれベストを尽くして欲しい。彼の進歩に目を離すわけにはいかないね」と期待を寄せている。

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