【10大ニュース】O型は血液型トーク好き? 大ヒットした「自分の説明書」本
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2008年12月25日 15:00 mixiニュース
血液型本「自分の説明書」シリーズが、累計500万部を超えるロングセラーとなった。第1作の「B型 自分の説明書」(Jamais Jamais著/文芸社刊)は、もともと2007年9月に自費出版で1000部のみ刷られた書籍。山形県の書店・八文字屋の店員(B型)が目に止め注文したところ、口コミで噂が広がり東北各地の書店でヒットした。その後、各メディアが取り上げ、知名度は全国クラスになり、2008年4月、姉妹本の「A型〜」(125万部突破)を刊行。6月には「AB型〜」(90万部突破)、8月に「O型〜」(130万部突破)も出版されている。B型本の販売部数は155万部を突破した。ちなみに、日本人の血液型分布(人口比率)は、A→O→B→ABの順に4:3:2:1だ。
従来の血液型本には見られなかった、症例診断マニュアルのようなチェック式が特徴。最後までチェックし終えると、自分の説明書が完成する。ユニークな項目内容が、日本人の血液型信仰をさらにくすぐった。「私の説明書です」と人に贈るなど、コミュニケーション・ツールとして楽しむ読者も多い。
★チェック項目例(「O型自分の説明書」より引用)
□お外では、何でもできるっぽいヒト。
□でも、家に帰れば「へなちょこマン」。
□実はけっこう人見知りというカワイイ一面がある。
さらに12月30日には、DS用ソフト「みんなで自分の説明書〜B型、A型、AB型、O 型〜」を発売。ゲームでは、自分だけでなく友達の説明書も作成可能だ。また作ったキャラクターをゲーム内で生活させ、相性チェックや人間関係を観察して遊ぶこともできる。ゲーム化の新潮流によって、血液型から始まるコミュニケーションは、今後もさらに続きそうだ。
※各販売部数は2008/10/28現在
2008年10大ニュース / よりミク編 Pick Up!
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