“横浜反撃”に向けた戦いが始まる DeNA・東「イメージはできている」

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2022年03月25日 10:10  ベースボールキング

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DeNA・東克樹
「イメージはできているので、その通り、キャッチャーと打ち合わせながら、しっかりと自分のリズムを崩さないように投げていきたい」。

 DeNAの東克樹は25日、広島との開幕戦に先発する。東は入団1年目の18年に11勝を挙げたが、19年は4勝、20年は左肘の内側側副靭帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、一軍の登板はなし。長いリハビリを経て、昨季一軍に復帰し3試合に先発し、1勝2敗、防御率2.29という成績を残した。今季は“完全復活”が期待される。

 そのなかで東は、開幕戦のマウンドを託された。東は開幕戦で投げ合う広島・大瀬良大地について「すごくいい投手なので、我慢の投球になることは考えているんですけど」と話したうえで、「僕が対戦するのはカープ打線なので、まずは打線を抑えることに集中してやっていきたい」と、広島打線を封じていくことだけを考えていく。

 その広島打線について「足を使った攻撃というところが気になってくると思うので、ノーアウトでランナーを出さないこと、下位打線に繋がれて上位に回さないということをしっかりと心掛けて投げていきたい」と警戒する。

 また、東は「小園選手が気になってくるんじゃないかなと思う。足も使えますし、パワーもある。長打や足を絡めた攻撃というところで、おそらくかなり重要になってくるんじゃないかなとは思っている」と小園海斗を封じることが広島打線を抑える上でポイントになると見ている。

 DeNAは昨季3・4月、6勝21敗4分とスタートダッシュに失敗し、これが最後まで響いた。チームに勢いをもたらすためにも、先発・東が勝利を呼び込むような投球を披露したい。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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