カタールまで“あと1勝”…MFラムジーがW杯への胸中を明かす「それがすべてだ」
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2022年03月25日 13:24 サッカーキング
ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(レンジャーズ/スコットランド)が、24日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選プレーオフ準決勝オーストリア代表戦を振り返った。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ワールドカップカタール2022欧州予選・グループEを4勝3分1敗の2位通過したウェールズ代表は、24日に行われたプレーオフ準決勝でオーストリア代表と対戦した。試合は25分にFWギャレス・ベイルのゴラッソで先制に成功すると、51分にも同選手が決めてリードを2点差に広げる。その後、1失点を許したものの、2−1で勝利したウェールズ代表は決勝戦へ駒を進めた。
同試合で圧巻のパフォーマンスを見せてウェールズ代表を勝利に導いたベイル。所属クラブでは負傷の影響もあり出場機会に恵まれていない同選手について、ラムジーは「彼にとっては簡単なことではなかったはず。それでも、国のためにプレーすることは彼にとってすべてであり、プレーぶりを見ていれば、楽しんでいることがわかるだろう」と言及。続けて「僕たちはとても仲が良く、お互いのために一生懸命プレーしている。彼は試合中にあのような魔法の瞬間を作り出すことができるんだ」と称賛している。
また自身初のW杯出場に王手をかけたことについて、ラムジーは「全てを意味する。このファンの前でプレーすること、これ以上望むものはないだろう。ワールドカップまであと1試合。僕自身にとっても、国民にとっても、このチームのメンバーにとっても…。それがすべてだ」と意気込む。さらに「長い道のりを歩んできた僕たちにとって、ワールドカップの出場権を獲得することは、さらなる喜びだ。まだ少しやらなければならないことがあるけど、今夜は楽しむことにしよう」と胸中を明かしている。
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