失意に沈むジョルジーニョ、スイス代表戦での2度のPK失敗を悔恨「一生背負っていくもの」
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2022年03月25日 18:06 サッカーキング
イタリア代表のMFジョルジーニョ(チェルシー/イングランド)が、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選敗退の悔しさを滲ませた。24日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
ワールドカップカタール2022欧州予選・グループCを4勝4分の2位で、プレーオフに回ったイタリア代表。24日に行われたプレーオフ準決勝・パスCで北マケドニア代表と対戦した“アズーリ”は幾度も相手ゴールに迫るものの、スコアレスの展開が続いた。しかし、このまま延長戦に突入するかと思われた後半アディショナルタイムに痛恨の失点。試合は0−1で終了し、イタリア代表は2大会連続で欧州予選敗退の憂き目にあった。
土壇場で痛恨の失点を許して、カタールへの道が閉ざされたイタリア代表。途方に暮れるジョルジーニョは「何が起こったのかを説明するのは難しい」と吐露。続けて「とても痛い…。正直なところ、まだ信じられない。常に試合を支配して、多くのチャンスを作り出してきた。とても創造性が欠けていたとは思わない。しかし、残念なことに、そのチャンスをものにすることができなかった」と悔しさを滲ませている。
グループ・Cでスイス代表と首位通過の座を争ったイタリア代表。ホーム&アウェイで行われた2度の直接対決で、ジョルジーニョは両試合ともPKを失敗し、勝ち点を取りこぼしたことについて「この失敗が自分の肩に重くのしかかることは十分承知している。2度もあの場に立ち、チームや国のために役立たなかったことは、一生背負っていくもの」と悔恨。また「みんなは『頭を上げて頑張れ』と声をかけてくれるけど、難しい」と失意に沈んでいる。
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