ロッテ・松川の堂々デビューに名捕手の達川氏も太鼓判「大成しますよ」

◆史上3人目の快挙達成！

　ロッテのドラフト1位・松川虎生が、高卒新人捕手として史上3人目の開幕マスクをかぶり、堂々のデビューを果たした。

　松川は「8番・捕手」でフル出場。打席では3打数無安打でプロ初安打はお預けとなったものの、7回の第3打席にキッチリと送りバントを決めプロ初犠打を記録した。守りでは石川を7回無失点に導くなど完封リレーに貢献。堂々たる活躍でチームを白星発進へ導いた。

　25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた達川光男さんは「キャッチングは下手じゃないですね。下から上に出ているので」と技術面を指摘。

「下から上のキャッチングができるキャッチャーは大成しますよ」と今後の成長に太鼓判を押した。

　同じく解説を務めた高木豊さんも「あそこに座っていられるというのがすごい。それと完封させているのがすごいですよ」と18歳で開幕マスクを任されたことを称え、「相当疲れたと思いますよ」と大役を終えたルーキーを労った。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』