ソフトバンク開幕2連勝　7回2失点の東浜が今季初勝利「初回から飛ばした」

○ ソフトバンク 6 − 3 日本ハム ●
＜2回戦・PayPayドーム＞

　ソフトバンクは開幕2連勝。7回4安打2失点の先発・東浜巨投手（31）が今季初白星を手にした。

　東浜は3回までパーフェクト。4回以降、日本ハムの新助っ人・アルカンタラに2打席連続のソロ本塁打を許したが、7回をこの2失点にまとめ「初回から飛ばして行こうと思っていた。味方が先制、中押しと点を取ってくれて、ホームランを打たれたことは反省点だが、何とかゲームを作れたので良かったと思います」を今季初登板を振り返った。

　8回からバトンを託したのは、中日からFA移籍してきた又吉。新背番号14は新天地デビュー戦を1回無失点の好救援で飾り、同じ沖縄出身で同学年でもある東浜は「本当に頼もしいな、という一言です」と感謝した。

　打線は2回、5番・栗原が今季1号ソロを右翼席へ運び先制。同点の5回は8番・今宮の二塁打などで一死満塁の好機を作り、3番・柳田、4番・グラシアル、5番・栗原の3連続適時打で一挙5点のビッグイニングとした。9回に3番手の藤井がピンチを招き降板したが、最後は森が締め2連勝。守護神は2戦連続セーブをマークした。