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開幕3戦目の27日・西武戦（ベルーナドーム）に先発するオリックスの山崎颯一郎が26日、オンライン会見に応じ、プロ6年目で初めて開幕ローテーション入りした思いなどを語った。
オープン戦には3試合に登板し、防御率1.20。「体調ともに悪くない」と現在の状態を語り、開幕までの修正点については「打者が立ってみないと分からないが、キャッチボールやピッチングでしっかりとやって来たので、そのまま入れたらいい」という。
昨季は、西武戦の登板はない。高山郁夫コーチからは「マウンドが低いからしっかりと脚を使わないと球が浮く」とアドバイスを受けたそうだ。
西武打線については「みんなパワーがあるので、低めを意識したい。特に僕のスライダーはカット気味のスライダーなので、右打者には注意して投げたい」と、コントロールミスをしないよう気を引き締めた。
開幕戦では、同期の山本由伸が8回、3安打、9奪三振、無失点の好投で、チームに12年ぶりの開幕戦勝利をもたらし、自身の昨季からの連勝も「16」まで伸ばした。
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取材・文＝北野正樹（きたの・まさき）
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