巨人・大勢、走者を出しても冷静!真中氏「落ちついていましたね」
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2022年03月29日 21:34 ベースボールキング
● ヤクルト 3 − 5 巨人 ○
<1回戦・神宮>
巨人の大勢が29日、走者を出しながらも無失点に抑え、今季3セーブ目をマークした。
5−3の9回から登板した大勢は、先頭の奥村展征を3ボール2ストライクから真ん中の152キロストレートで空振り三振に仕留める。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「このへんが立派ですね。カウント3−2ですからホームランでも四球でも同じようなケースなんですけど、ど真ん中にまっすぐでいきましたね。小林が開き直って真ん中こいよという感じだと思うんですけど、それにしっかり応えて真ん中に投げきりましたよね」と絶賛。
大勢は続く内山壮真を空振り三振で二死としたが、塩見泰隆をライト前に運ばれる。青木宣親の打席中に暴投で一塁走者を二塁に進めてしまうが、冷静だった。最後は青木をストレートで遊ゴロに打ち取った。
真中氏は試合後、大勢について「パスボールとか動揺する場面なんですけど、落ち着いていましたね。大勢投手は、いいボールを投げていました。去年の栗林といい今年の大勢といいルーキーながら、本当に厳しいポジションを任されて投げているわけですから、大したもんですよ」と評価していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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