ロッテ打線の軸・マーティンが開幕4戦無安打…松中氏が気になった不振の要因とは?

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2022年03月31日 06:50  ベースボールキング

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“開幕”が遠いレオネス・マーティン (C) Kyodo News
◆ 元臨時コーチが技術的に分析

 ロッテはホームでソフトバンクに連敗。

 30日の試合は1点リードで終盤に向かうも、7回に押し出し2つで逆転を許してしまい、打線もチャンスは作りながら相手のリリーフ陣を前にあと一本が出ず。3−4で接戦を落とした。




 中でも不安視されているのが、打線の軸である“恐怖の2番”、レオネス・マーティンの不振である。

 昨季は右足の骨折など、故障による離脱がありながらチーム2位の27本塁打をマーク。ブランドン・レアードとの両輪が脅威となって、チームのAクラス入りに大きく貢献した。

 ところが、今季はここまで4試合・17打席無安打が続いている。オープン戦では本塁打こそゼロも9試合で打率.364を記録していただけに、開幕してからの“1本”が遠い状態だ。



 トンネル脱出のカギはどこにあるのか……。30日に放送された『プロ野球ニュース』には、昨季ロッテの臨時打撃コーチとしてシーズンを戦った松中信彦氏が出演。好調・マーティンを近くで見ていたからこそ分かる“不振の要因”を解説した。

 打席から見えるメカニック的な部分について、「今は自分からピッチャー方向に寄ってしまっている。ボールとバットの距離が取れていない」と松中氏。具体的には「軸足に体重が乗る時間が少なく打ちに行ってしまっているので、なかなか捉えきることができない。それによって詰まりやすくなっている」とも。

 好調時には「地面に着く足(右足)をゆっくりとするように言っていた」とのことで、「今はすぐに着いてしまうので、上体に力が入り過ぎてバットが出てこない」と分析。実戦を重ねる中で、良い時の状態に戻していくことができるか。ロッテ浮上のカギを握る“恐怖の2番”の今後に注目だ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』




【動画】恐怖の2番…マーティンの『2021全ホームランまとめ』

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  • 撃てないお気に入り中堅をスタメンにしてる無能井口のアホ采配が気になるわ。新進気鋭な若手を積極起用しない監督はチームに必要ない。
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