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＜3回戦・マツダスタジアム＞
広島は1993年以来、29年ぶり2度目の開幕6連勝。「4番・一塁」で先発出場したライアン・マクブルーム内野手（29＝前ロイヤルズ）が、決勝打を含む2本の長打でチームを勝利に導いた。
広島打線は苦手にしている阪神先発・秋山の前に4回まで無安打。それでも2点を追う5回、先頭のマクブルームが左翼線を破る二塁打でチャンスメイクし、その後、8番・上本の左前適時打などで2−2の同点に追いついた。6回は二死二塁でマクブルームが左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち逆転。これが決勝点となった。
今季初登板の先発・玉村は、8安打を浴びるも5回2失点の粘投。6回以降は塹江、島内、中��、栗林が1イニングずつ無失点でつなぎ、2番手の塹江が今季初勝利、栗林は今季2セーブ目を記録した。
試合後、初のお立ち台に上がった新助っ人は「自分にとって初めてのホームゲームで、皆さんの前で良い野球ができて本当にうれしい」と笑顔。球団記録に並ぶ開幕6連勝を伝え聞くと「アンビリーバブル。非常に素晴らしいスタートをチームとして切れたと思います。自分が貢献できたことを本当にうれしく思っています」と喜んだ。
チームの印象については「今まで野球をやってきた中で、一番良い雰囲気の中で野球をやらせてもらっています。チームメイトも非常に良くしてくれて、すぐに溶け込めました」と話し、最後は「今日の勝ちで皆さんもビールが待っていると思いますので、早く帰ってビールを飲んでください。アリガトウゴザイマス」と締め、本拠地ファンから大きな拍手を浴びた。
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