ロッテ・二木、直球押しで今季初勝利 7回0封「1試合勝っただけ、まだまだ」

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2022年04月02日 17:54  ベースボールキング

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ロッテ・二木康太 (C)Kyodo News
○ ロッテ 8 − 1 西武 ●
<2回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは2連勝で今季初のカード勝ち越し。今季初登板初先発の二木康太投手(26)が、7回5安打無失点の快投で今季初勝利を挙げた。

 二木は初回、先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招くも、3番・外崎には全球ストレート勝負で見逃し三振。続くジャンセン、森も全球ストレートで打ち取り、大ピンチを無失点で切り抜けた。2回も先頭の6番・源田に左前打を許したが、続く栗山を二ゴロ併殺斬り。3回以降はテンポ良くアウトを重ね、3点リードの6回は二死一、二塁でジャンセンを空振り三振に仕留めガッツポーズを見せた。

 7回は3者凡退で終え、7回95球、5安打無失点、4奪三振1四球の内容で降板。最速147キロを計測するなど立ち上がりはストレート中心の攻めでピンチを脱し、対戦打者がひと回りしたあとは緩急自在の投球で西武打線に的を絞らせなかった。

 打線は4回、6番・レアードが今季1号2ランを左翼席へ運び先制。5回は4番・マーティンの中犠飛で3点目を加えた。7回は西武の守乱に乗じ一気に5点を追加。8回までに今季最多の12安打8得点を記録した。

 レアードとともにお立ち台に上がった二木は「(佐藤)都志也に上手くリードしてもらえた」と女房役に感謝。キャンプからこだわってきたストレートの精度について問われると、「去年よりは良かったが、まだまだだと思います。1試合勝っただけなので、こういったピッチングが何度もできるように頑張りたい」と気を引き締めた。

 昨季は開幕投手を務めながら5勝止まり。背番号18は「1年間ずっと、戦力として投げ抜くことが目標。自分が投げた試合は全部勝つつもりで頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と力を込めた。

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  • ナイスピッチングでした���åɡʾ������継続お願いたします。昨年、開幕投手でボロボロだったから、今年は挽回して欲しいです。
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