江本氏の“どこよりも遅い”セ・リーグの順位予想

2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル』に出演した江本孟紀氏が、どこよりも遅い順位予想を行った。

　これまで“どこよりも早い順位予想”を行なってきた江本氏だが、日本一早い順位予想を行う媒体が増えたということで、開幕3連戦をみて、どこよりも遅い順位予想を行うことになったと、その経緯を説明。

　江本氏はセ・リーグの順位はヤクルト、巨人、広島、阪神、DeNA、中日と予想。

　江本氏は「本当はヤクルトが優勝予想するつもりはなかった。（開幕から）3連勝したヤクルトじゃないですか」と話し、2位予想の巨人については「一つ下げといた方が、巨人の試合を見る気持ちが楽かなと。プレーオフで優勝すればいいんですよ」と明かす。

　「3位がポイント。このチームひょっとしたらやるんじゃないかと。4番の鈴木の抜けた穴を心配しているんですけど、主力が抜けると過去の例から頑張るんですよ。新人の末包が育つ可能性がありますよ」と、3位予想の広島に期待を寄せた。

　4位予想の阪神については「阪神も2位くらいに予想していましたが、どう考えても4位くらいになる。Aクラスから陥落する兆候はありますよね。まず一番いけなかったのが、監督が辞めるといったのがいけなかった。そこから始まっているんですよ」と話した。

　5位のDeNAは「ベイスターズはいつも打線が良いと言われて、問題は先発投手。後ろに良い投手はいますけど、いるんだけど、そこにもってくることばかり考えるから、ゲームが崩れる」と話し、最下位の中日については「今年の戦力で最下位になってもおかしくない。過去10年9回Bクラス。4位、5位でうろうろするより最下位にした方が（立浪監督も）やりやすい」と自身の見解を述べていた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）