鹿島、トップチームスタッフ1名が新型コロナ陽性…濃厚接触者はなし

鹿島アントラーズは4日、当クラブトップチームスタッフ1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性診断を受けたことを発表した。

　発表によると、当該スタッフは3月26日に同居家族が新型コロナウイルス感染症PCR検査で陽性診断を受け、保健所による濃厚接触者指定に伴い、隔離措置を取っていた。その後、隔離を続けながら検査を実施し、4月3日に行われたPCR検査で陽性判断となった。

　なお、当該スタッフは現在無症状で、適切な対策のもとで療養しているという。また、今回の件で濃厚接触者は特定されず、トップチームの活動にも影響はないことも明らかになっている。

　鹿島はクラブ公式サイトを通じ、「クラブでは、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」とコメントしている。