ネヴェス&モウティーニョの退団に備え…ウルヴス、スポルティングのポルトガル代表コンビに関心

0

2022年04月04日 21:42  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

ウルヴスがヌネス(左)とパリーニャに関心 [写真]=Getty Images
ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)は、スポルティングに所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネスと同ジョアン・パリーニャの獲得に関心を示しているようだ。4日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。

 ウルヴスでは、ポルトガル代表MFルベン・ネヴェスと同ジョアン・モウティーニョの去就が不透明となっており、今夏に後釜となる2人のセントラルMFを獲得する可能性があるようだ。そのなかでも、特にヌネスとパリーニャが有力な候補になっているという。

 2017年夏からウルヴスでプレーしているネヴェスには多くのビッグクラブが注目しており、バルセロナやマンチェスター・U、アーセナルなどが獲得に関心を示している。ウルヴスとしては2024年夏までとなっている同選手との契約延長を望む一方、同選手がチャンピオンズリーグでのプレーを希望していることもあり、適切なオファーが届けば移籍を認めると予想されている。

 また、現在35歳のモウティーニョはウルヴスとの契約が今年6月末で満了を迎える。契約延長交渉は行われているようだが、ネヴェスと同じく今夏に退団する可能性は否めない。

 獲得候補の一人に名前が挙がったヌネスは現在23歳。縦への推進力と展開力に優れたMFで、今季は公式戦44試合に出場している。ブラジル出身だが、同国代表からの招集を断り、12歳から暮らしているポルトガルで昨年10月に代表デビューを飾った。

 一方、現在26歳のパリーニャは対人守備が高く評価されるボランチで、今季は公式戦33試合に出場している。2021年3月に代表デビューを飾り、ここまで12キャップを数えている。

 ポルトガルとのコネクションを生かしてプレミアリーグでの地位を確立したウルヴスは、現在8位と来季の欧州クラブ大会出場を射程に捉えている。最終的な成績は今夏の補強にも影響を及ぼすことになりそうだ。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定