カブス・鈴木誠也、同点適時打含む2安打3出塁 OP戦初マルチでOPS.938

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2022年04月05日 12:04  ベースボールキング

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カブス・鈴木誠也
◆ スキを突く走塁も披露、2度のビッグイニングに絡む

 カブスの鈴木誠也外野手(27)が4日(日本時間5日)、ホワイトソックスとのオープン戦(アリゾナ州メサ)に「6番・右翼」で先発出場。3打数2安打1打点、1四球2得点と活躍し、オープン戦初のマルチ安打を記録した。

 2回の第1打席は一死一塁で右腕のベラスケスと対戦。じっくりと選球し一度もバットを振らず一塁へ歩いた。3回の第2打席は1点差に迫り、なおも一死一、二塁の好機で右腕・ヘンスマンと対戦。カウント1−1後の直球を中前に弾き返し、二塁走者を本塁に迎え入れる同点適時打を記録した。続くヘイワードの右翼線適時二塁打で三塁へ進むと、8番・ビラーの二ゴロの間に6点目の生還。カブスはこの回だけで一挙6点のビッグイニングとした。

 5回の第3打席は一死無走者の場面で右腕のルイスと対戦。フルカウント後の95マイル(約153キロ)直球をコンパクトに中前へ弾き返し、オープン戦初のマルチ安打をマークした。続くヘイワードの打席で二塁へ進塁。捕手がワンバウンドした投球を見失う間に、判断よく二塁へ滑り込んだ。そのあと三塁へ進み、今度は捕手のパスボールにより8点目の生還。打者一巡で再び回ってきた5回の第4打席は見逃し三振に倒れたが、カブスはこの回も一挙7点を奪い、その口火を鈴木が切った。

 この日は6回終了後に交代し、3打数2安打1打点、1四球2得点1三振の打撃結果。オープン戦打率は.235、同OPS(出塁率+長打率)は.938にアップした。

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