開幕9連敗中の阪神が初回に3点先取 4球で先制、佐藤輝に待望の1号2ラン
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2022年04月05日 18:54 ベースボールキング
◆ 聖地・甲子園での今季初戦、不名誉記録阻止へ
開幕9連敗と苦しむ阪神が、DeNA戦(甲子園)の初回に電光石火の先制劇を見せた。
阪神先発の西勇は、1回表を無失点スタート。するとその裏、DeNA先発・ロメロに対し、1番・近本が2球目の直球を中前へ弾き返した。続く中野への初球が暴投となり近本は二塁へ。中野は2球目のツーシームを右前へ運び近本が幸先よく先制ホームを踏んだ。
3番・糸井は捕ゴロに倒れたものの、4番・佐藤輝に待望の1号2ラン。初球の内角直球を捉えた打球はファンの待つ右翼席に飛び込んだ。
阪神は開幕から未だ勝利がなく、セ・リーグワースト記録を更新する開幕9連敗中。NPBワースト記録は1955年のトンボと1979年の西武が持つ開幕12連敗となっている。
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