チェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが、レアル・マドリード戦への意気込みを語った。5日、クラブ公式サイトが伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦でリールを下した昨季CL王者のチェルシーは、昨季の準決勝に続き、今季は準々決勝でレアル・マドリードと対戦することとなった。
昨季のレアル・マドリードとの2試合では1ゴール1アシストを記録して勝利に貢献していたプリシッチは「僕たちは間違いなく自信を持つべきだ」と大一番への自信を覗かせた。
「昨年、彼らに対して良い結果が得られたことは明らかで、今年も同じことを成し遂げたいと思っている。ビッグチーム相手にチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで簡単なことなど決してない。それでも、僕たちは昨シーズンそれをやってのけて、勝ちとったことを知っているので、自信を持っているはずだ。それが僕たちの試合に向けての考え方だ」
「彼らには何人か新しい選手がいて、新しい監督の下で新しい戦術を採用するかもしれない。でも、いくつかの類似点もあるだろうし、引き続きそれを調べてプレーする最善の方法を見つけていきたい。自信は与えるはずだが、自信過剰になってはいけない。だが、もちろん昨シーズン世界最大のチームの一つに勝利できたという自信と経験はこういう試合に臨むために必要なものを与えてくれると思う」
なお、チェルシーは代表ウィーク明けとなった2日に行われたプレミアリーグ第31節のブレントフォード戦を1−4で大敗した。アメリカ代表での3連戦に出場したため、同試合を欠場していたプリシッチだが、「明らかに難しいものだった」と振り返りつつ、「でも、もしかしたら本当の大一番の前には必要な痛みだったのかもしれない。みんなは間違いなくそれを好転させるはずだ」と影響はないことを強調した。