多彩な攻撃でバイエルンを圧倒も…MFパレホが胸中を明かす「もっと大きな結果が得られたはず」

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2022年04月07日 12:24  サッカーキング

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追加点を挙げられなかったことに不満のパレホ [写真]=Getty Images
ビジャレアルのスペイン代表MFダニエル・パレホが、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグ バイエルン戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 クラブ史上4度目のCL挑戦となったビジャレアルは6日に行われた準々決勝でバイエルンと対戦。“エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(ビジャレアルの本拠地)”に集まったファンの声援に後押しされた同クラブは前半8分にFWアルノー・ダンジュマのゴールで先制に成功した。その後も、FWジェラール・モレノらを中心に多彩な攻撃でバイエルンを圧倒。しかし、追加点を挙げることができないまま1−0でファーストレグを折り返した。

 まず、同試合でダンジュマのゴールをアシストしたパレホは「試合には満足しているけど、結果にはあまり満足していないというのが正直なところだ。勝ったことは重要だが、もっと大きな結果が得られたはず。少し不満だね」と心境を吐露。また「試合に対して非常によく準備できていたよ。チームは野心的で、さらに上を目指し、この大会でまだ負けていない優勝候補の一角に立ち向かった。僕たちの取り組みには満足しているけど、1点差での結果には納得できない」と数多くの決定機を逸脱したことに臍を噛んだ。

 ファーストレグでバイエルンに先勝し、2005−06シーズン以来のCL・準決勝進出に一歩前進した“イエローサブマリン”。昨季のブンデスリーガ王者を翻弄したことについて、パレホは「1分から95分まで素晴らしいプレーができた。 相手を苦しめる方法を知っていたし、彼らはほとんどゴールチャンスを作ることができていない」とプラン通りに試合を運べたと言及。さらに「僕たちは世界最高のチームのひとつに勝ち、はるかに優れていたのに、結果はそれを反映していない。次はドイツでのセカンドレグだけど、非常に難しい試合になる」と胸中を明かしている。

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