誤爆？それとも乗っ取り？小池都知事のツイッターが「おう。。」「なのだ」投稿

東京都の小池百合子知事のツイッターアカウントの様子がおかしい。ネット上では「乗っ取られているのではないか」と心配されている。というのも、これまでの丁寧な口調が激変して、「おう。。」「なのだ」などと投稿しているからだ。

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小池都知事のアカウントは4月6日午後11時55分、フジテレビ系のFNNプライムオンラインのニュース記事のリンクを貼ったうえで、「おう。。ようやく”電磁波”対策が具体になったのか。なるほど。」と投稿した。

さらに、翌7日午後0時55分には、ニコニコ動画のリンクを貼ったうえで、「小池百合子・ＥＭＰ電磁波について - ニコニコ動画　2011年の衆議院予算委員会での質問なのだ。」と投稿している。

いずれも、4月7日午後6時30分時点は残ったままだ。

このような投稿に対して、「中の人」の誤爆を疑う声や、アカウントを乗っ取られていると指摘する声があがっている。また、「なのだ」という語尾から「バカボンのパパ」「アライさん」を連想する人もいる。

いずれにせよ、ツイッター上では困惑が広がっていることから、弁護士ドットコムニュースは東京都に取材したところ、「知事の個人のアカウントですので、わたくしどもはわかりかねます」という回答だった。

小池知事の事務所にも7日夕方に電話をかけたが、こちらはつながらなかった。

もし仮に、小池都知事のIDとパスワードを使って、無断にツイッターアカウントが利用されていた場合、不正アクセス禁止法違反にあたるおそれがある。乗っ取った人は刑事責任を問われる可能性がある。