ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝ファーストレグが7日に各地で開催された。
グループステージの再戦となったボデ・グリムト(ノルウェー)とローマ(イタリア)の一戦は、その時の対戦で1−6の大敗を喫したローマが先制。43分にロレンツォ・ペッレグリーニがゴールネットを揺らしたが、ボデ・グリムトも56分にブライス・ウェンバンゴモがミドルシュートを放つと、これがウルレク・サルトネスをかすめてコースが変わり、GKが処理しきれずにゴールへ。さらに試合終了間際、右サイドで得たFKにヒューゴ・ヴェトレセンが合わせ、ボデ・グリムトが2−1逆転勝ち。ローマはまたしても敗戦を喫する結果となった。
堂安律が所属するPSV(オランダ)は敵地でレスター・シティと対戦。ベンチスタートとなった堂安は69分からピッチに送り込まれ、両サイドで起点となる動きを見せたが、試合は0−0の引き分けに終わった。そのほか、ファーストレグの結果は以下の通り。なお、セカンドレグは今月の14日に開催される。
■ECL準々決勝ファーストレグ
ボデ・グリムト(ノルウェー) 2−1 ローマ(イタリア)
フェイエノールト(オランダ) 3−3 スラヴィア・プラハ(チェコ)
マルセイユ(フランス) 2−1 PAOK(ギリシャ)
レスター(イングランド) 0−0 PSV(オランダ)