澤村拓一、ヤンキース戦で好救援　メジャー2年目は1回無失点の上々スタート

○ ヤンキース 4 − 2 レッドソックス ●
＜現地時間4月9日　ヤンキー・スタジアム＞

　レッドソックスの澤村拓一投手（34）が9日（日本時間10日）、敵地でのヤンキース戦に救援登板。今季初登板を1回無安打無失点の好リリーフで終えた。

　澤村は2点ビハインドの7回に3番手として登場。先頭の7番・トーレスを95.9マイル（約154キロ）の直球で中飛に仕留めると、続くヒガシオカは左翼・バードゥーゴのダイビングキャッチにも助けられ左飛。最後は9番・カイナーファレファを96.9マイル（約156キロ）で詰まらせ三ゴロに仕留めた。12球でテンポ良く3者凡退。今季初登板を1回無安打無失点で終えた。

　メジャー1年目の昨季は、55試合に登板し5勝1敗、防御率3.06と活躍。2年目の今季も上々のスタートを切った。

　レッドソックスは2回、5番・バードゥーゴの右越え2ランで2点を先制するも3回以降は無得点。逆転負けで開幕2連敗となり、6回途中4失点だった先発・ピペッタは今季初黒星を喫した。